定時後に映画館

ITパスポートの記事が人気の、映画ブログです。

Amazonプライム、月の途中で解約するとお金戻ってくるっぽい

私はサブスクサービスがあまり好きではない。

「家計改善をするためには固定費を減らせ」という考え方があるが、私はその教えを忠実に守っていて、毎月自動で引き落とされるサービスの利用はスマホと生命保険のみ(実家暮らしだからね)、かつそのスマホも格安で一人頭1500円程度ときている。

 

しかしサブスクが去年化一昨年ぐらいから流行りはじめ、こんな状況となっては私の愛する映画というコンテンツもサブスクが主体になってしまった。アカデミー賞にノミネートされるような作品がネットフリックスから生まれたりと、世間をにぎわすようなオリジナル作品をサブクス契約しないと見れないという環境に変容しつつある。

 

私はネットフリックスもAmazonプライムもHuluも契約はしていないのだが、時に同居している母親が「あれが見たい」「これが見たい」と言い出すことがある。

ちょっと前は「愛の不時着」をみたいということで、1か月だけNetflixを契約していた。ついでに50代の母親が「鬼滅の刃」も少しだけ見ていて、ちょっと面白かった。

その他オリジナルではない普通の映画が見たいという時には、各種サブスクサービスでその作品を検索し、ヒットした場合は、「せっかくだから1か月契約するので、1か月の間でこのサブスクサービスの中から見たい映画を探しなさい」と伝えるようにしている。

※都度課金をさせないケチの神髄がそこにある。

 

というわけで、映画を見る単価を出来るだけ下げるような工夫をしながら(映画ブログの運営者とは思えない)、映画生活を楽しんでいるわけだが、つい最近物凄い事実を発見した。

 

ここでようやくタイトルに戻る。(私のサブスクへの考え方に準じ)私は見たい映画がプライムビデオで見放題になったときにAmazonプライムを1か月契約をし、目一杯1か月分の視聴を楽しみ、そして辞めるというサイクルを繰り返してきた。

だが、どうやら1か月目一杯楽しむ必要はないようだ。何かの気まぐれを起こし「事前に解約手続きしておこうかなぁ」とAmazonプライムを解約しようとしたところ、「契約期間終了後に解約」のほかに「今すぐ辞めて〇〇円返金」というメニューが増えているではないか。

当然、私はその場で解約して325円を手に入れた。600円近くのビールはアホのごとくノンハードルで頼むのに、なぜこの325円にこだわるのだろうか。「今日は僕が出すよ」を幾度となく繰り返すのに、なぜ325円にはこだわるのだろうか。ケチの標準が狂っている気がするが、棚ぼたの325円は嬉しくてほくほくである。

 

なぜ、325円が帰ってきたのだろうか。

私は1か月契約期間中、1度も物を購入していない。2000円以下の購入でも配送料無料のオプションがプライムにはついてくるが、その特典を利用することなく、10日程度で契約を終了させたから、返金されたのかもしれない。この間、私は映画しかみていなかったので、amazonからしたら「ビデオ見てただけ?じゃ、良いよ返してあげる」ということなのだろう。

 

得をすると嬉しい。返金されるという事実を理解していれば、プライムで無料公開されている映画をわざわざ数日レンタルで300円とか400円かけて購入することもなくなる。

私は実質200円程度で、「僕のワンダフルジャーニー」と「プロメア」と「来る」と「トランスフォーマー最後の騎士王」と「セブン」「ワンダフルライフ」を楽しんだわけだ。お得にもほどがある。

 

・・・という喜びを共有したいだけの記事であった。

ケチはほどほどにしよう。