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FE if 白夜ルナティック 攻略のポイントと感想

 

midoumairu.hatenablog.com

かつてシリーズ最高難易度と呼ばれたFE if 暗夜をクリアし、使ったユニットをまとめた記事をアップした。その後難易度が高い章ごとの攻略記事も書こうと思ったのだが、忘れてしまったのであきらめた。

 

そして幾何かの月日が流れ、FE if 白夜ルナティックもクリアしたので、感想を述べておく。ちなみにDLコンテンツは使っておらず、遭遇戦に縛りは持たせていない。

白夜は暗夜と違って遭遇戦で経験値と資金を好きなように稼げるので難易度はとても低いのだが、「こうやったら簡単にクリアできるよ」というポイントなどを記しておこう。

ちなみに前述した暗夜ルナティッククリアは終章をクリアしただけで正確には全部のマップを攻略していないのだが(結婚により解放される外伝が存在するのだが、攻略に役立つユニットしか結婚させていなかったので完全攻略には至らなかった)、白夜は全親ユニットを結婚させる余裕があったなのでしっかりと外伝や防衛戦も含めて完全クリアに至った。

 

というわけで、クリアに向けたポイントをまとめていく。

基本的にはFEはコマが強ければそれだけ攻略難易度が下がるので、攻略のポイントは

①キャラをどのように育てるか

②そのキャラを活用して高難易度をいかに突破するか 

に尽きる。

 

書きやすいので②から説明していく

高難易度マップを乗り越えるために

前述したとおり白夜は遭遇戦でレベルアップ&資金調達が容易なので、強いユニットを育てることを初期から意識した攻略をすれば高難易度マップも簡単に乗り越えることが出来る。

 

白夜の鬼門マップは唯一で、23章のカミラマップ。

ここは順当にキャラを育てていても、毎ターンの範囲攻撃でHPがゴリゴリ削られる上に強力な敵ユニットがわんさか押し寄せてくるので面倒くさい。

このマップの時点でほぼ完成されたエースユニットがいれば、このマップも順当に攻略できるし、さらにこの後の章で躓くことはほぼなくなる。

 

というわけで、23章到達次点でエースユニットを完成させるうえで意識するべきことは、

①十分な資金を貯め、パラレル(バディ・マリッジ)プルフを大量購入できるようにしておく。

⇒エースユニットのスキル構成を完璧に出来るように。

 

ツクヨミを結婚させておく。

ツクヨミが結婚してると攻略できるようになるシャラ外伝だが、このマップは永遠にノスフェラトゥが現れるのでレベルアップに最適である。

マップ手前で籠城すれば事故のリスクを最低限に抑えながらある程度レベルの高い敵ユニットで経験値稼ぎが出来るので、ここでほぼエースキャラクターが完成できてしまうという算段。

 

遭遇戦でちまちま稼ぐのも良いが、遭遇戦を行うのにもお金がかかるし、時間もかかるので、どうせならこのマップだけで済ませてしまったほうが良い。

 

③(ついでに)レアな杖の利用は控えておく

カミラマップまでは難しいマップはそんなにないので、杖の利用は控えておこう。

特に以下3つは終盤のマップで非常に役立つ

・七難即滅

 ⇒敵陣の厄介な敵を倒してから自陣に戻す、シノノメマップを終盤に攻略することになってしまった、終章(2つ目のマップ)で敵に一斉攻撃を仕掛ける、など用途がたくさんある。

 

・神風招来

 ⇒ドローで敵陣にユニットを引っ張ってこられる場面がいくつかあるので、

  それを防ぐことが出来る

 

・禍事罪穢

 ⇒結局私は使わなかったが、ラスボスにもきくっぽいので、敵が強いマップを楽にかいくぐるのにとても有用

活躍するエースユニット達

では誰を育てるべきかという話になるのだが、間違いなく強くなるエースユニットをいくつか選んでおいたので、彼らに経験値と優秀なスキルを集中させるようにすれば、以降の攻略は楽勝なので、ぜひ検討いただきたい。

 

リョウマ

雷神刀という1-2距離で攻撃できる専用武器がものすごく強く、育ち切るとほとんどの敵の攻撃を避けてくれるので危険なところにつっこませて敵を殲滅させるという、ルナティックとは思えないような雑な運用が可能。

私は結婚相手をカゲロウにし、マリッジプルフで絡繰師にクラスチェンジ。

自らの分身を生み出せるスキル「写し身人形」を習得させ、剣聖に戻した。

強いキャラクターが二体になるだけで相当心強い。

 

カゲロウ / スズカゼ / サイゾウ

そもそも本作は敵へのデバフ効果を持つ手裏剣という武器自体が強く、しかもほとんどの敵が反撃できない3距離武器が2つも手に入るため、忍を使わない手はない。

3体ともパラレルプルフ1個で絡繰師⇒上忍の行き来が出来るので、デバフ+固定ダメージの蛇毒+反撃されない3距離攻撃が出来る上に、「写し身人形」で分身を創ることが出来る。

 

私はカゲロウを婆娑羅にクラスチェンジし「傾奇者」を習得させ、スズカゼを兵法者にクラスチェンジし「死線」を習得させた。どちらも魔防が伸びるため魔法系のユニットを受けてから倒せるうえに、遠距離からゴリゴリ削る役目も持てたのでとても有用だった。

サイゾウは利用せず。

 

ヒノカ

王族。元がペガサス系のユニットだったのだが、婆娑羅を経由させ最終的には槍聖として活躍いただいた。

奥義の「破天」とダメージが固定で5追加される「槍の達人」がスキルで手に入るので、攻撃面がとても優秀になるし、元より魔防も守備も伸びるので、この子も敵陣に特攻して敵を殲滅させる良キャラクターだった。

守りの薙刀を持たせると更に防御面が分厚くなるので、敵を釣って受ける役割はほぼすべて彼女に任せていた。

 

結婚相手はアサマにしたのだが、例によって忍者を結婚相手にして「写し身人形」を習得させるのもよかったかもしれない。

 

モズメ

暗夜でも大いに活躍してくれたのだが、当然のごとく白夜でも活躍するし、白夜のほうが育てる余裕があるので、むしろ暗夜よりもずっと良い活躍をしてくれた。

弓聖と兵法者と大商人を経由することで、ダメージアップスキル「先手必勝」(+4)、「弓の達人」(+5)、「死線」(+10)、「お大尽」(+10)を手に入れることが出来るので、30近いダメージが素で入る上に、さらに終盤で手に入る残心の威力は22かつ追撃しやすいの効果があるので、超攻撃的なユニットになる。

 

なお。暗器と同じように今作では3距離弓がショップで手に入るので、それを使って遠くから敵を削ることが出来るし、そもそも3距離弓でデュアルアタック込みで敵を一撃で沈めることも少なくなかった。

 

彼女とリョウマのお陰で、終章(2つ目のマップ)とマーカスマップは1ターンでクリアできた。

 

なお、余談ではあるが、タクミやセツナなど、初期クラスで弓聖になれるは総じて利便性が高いので終盤までお世話になった(いうほど強くなかったが)。タクミは専用武器による移動が便利だし、セツナは低コストで「写し身人形」を手に入れられる。

私はタクミとセツナを結婚させたが、「写し身人形」を持ったキサラギが誕生し、彼も同じように活躍した。「写し身人形」が容易に量産できる白夜、こんなの攻略楽になるのはしゃーないわ。

アクア

唯一の踊り子。もはやスキルを揃えずに踊り子として運用していても問題ない程度の性能を誇っている。

ブーツはすべて彼女に履かせた。終章ワンターンキルの貢献者

 

以上だ。

正直エースは親世代だけで充分育つので、彼らを軸に後は好きなキャラクターを育成すれば白夜ルナティックはクリアできる。

一応私がクリアした際に使っていたユニットについて簡単に記載しておくと、

 

カムイ-カンナ

確か攻撃↑、幸運↓にしたはずなのだが、全く強くならなかった。

素質を忍にして「写し身人形」を手に入れる過程で身に着けた「鍵開け」で終盤は宝箱+杖の人になってしまった。最近のFE主人公とは思えない弱さだ。

クリムゾンと結婚させたところ、カンナの守備が結構伸びたので、終章まで真竜石を持たせて壁として活用させていた。

 

アサマ-ミタマ

ミタマは、白夜で気に入ったキャラクターが少なかったなか(タクミとかツバキは好きじゃないどころか気にくわなかった)、唯一可愛いかったお気に入りキャラクター。終盤で仲間入りさせたのでもったいなかった。もっと愛を注ぐべきだった。

アサマは素質で「写し身人形」を身に着けられるので、二人分の杖+やや柔らかい壁としてそこそこ活躍。「写し身人形」をそのまま継承したミタマも、杖係として活躍したのだが、明鏡の弓という持たせると魔防+10という武器があり、それをミタマに持たせてみたところ魔防45の化け物が誕生していた。

というわけで魔法の受けはもっぱら彼女の役割となる。ヒノカとアサマを結婚させると明確に役割が持てるミタマが誕生することが分かった。

 

と言った感じで、子ども世代で活躍していたのはカンナとミタマ、そして前述したタクミーセツナカップルのキサラギだけである。正直狙ってこういうユニットにしたかった、という考え方はあまりなかったので、偶然の産物でしかない。親世代で十分にエースは足りるので、その補強的に子どもは活用するぐらいの考え方で攻略上は問題ないと思う。

 

以上である。

やはり制限がゆるい白夜ルナティックは歯ごたえがあまりなかったので、今度は外伝含めて全攻略暗夜ルナティックをやり、1章ずつちゃんと攻略した経過をメモしておこうと思っている。

どうせやらないって?そりゃまあそこそこ忙しいからね、また暇になったら書くことにするよ。