定時後に映画館

仕事の片手間に映画の話をします。

オススメの映画館の会員カードを3つ紹介する。

人並みの賃金をいただき日々を細々生きるサラリーマンな私は、決して金を多く持っているわけではなく、出来るだけ支出は控えようと日々努力している。

 

私は映画館が好きだ。外界の有象無象を一切切り落とし、作品と私だけの空間に2時間いるのが好き好きでたまらない。家でDVDを見るのとでは話が違う。

 

だが、高い。映画館は高い。

通常1800円。

年間50回映画館に通ったとして、9万円もかかることになる。

 

レンタルDVDショップで借りれば一本100円、新作でも200円。ネットフリックスなど定額サービスに申し込めば、配信されている映画なら月額1000円未満で見放題だ。

 

映画館に通いたくなくなるのもわかる。現代人は金がない。

 

だが、金がないからと言って、趣味を妥協するのは愚かしい。

そこで私はより安く、より多く、映画館に通うための方法を考え抜いた。

で、結局のところ会員カードを作るのが手っ取り早いという結論に、2分ぐらいでたどり着いた。

 

ということで、私が持っている会員カードを3つ紹介したい。

その前に、会員カードを作るハードルをぶっ壊すパートがあるが、最初っから作る気満々の人は読み飛ばしてくれ。

 

 

なぜ、会員カードを作りたがらないのか。

映画館の会員カードを持っていない人も多いだろう。まずは、そんな人たちの会員カードへのハードルをぶっ壊したい。

 

我々は、元を取れるかどうかわからない会員カードの年会費を払うことに抵抗を持つ。財布の中が圧迫されて嫌だ、という人は仕方がない。カードケースを持つようにしてほしい。

 

だが、元を取れるかどうかの心配は、ほとんどの場合杞憂に終わる。

年間何回映画館に通うか人によってまちまちだろうが、私の知っているメジャーな映画館の会員カードなら、最低6回通えば年会費の元が取れる。

しかも、これから私が紹介する会員カードの2/3が年会費は500円以下だ。心理的なハードルは低いはずだ。

 

「どうせ何回も通わないし……」と思っている人。通うから安心しろ。なんだかんだで付き合いで映画館に行く機会などあるし、極端に映画が好きじゃないって人以外なら、年間6本ぐらい見たい映画は公開されるはずだ。

 

「行く映画館に制約出るの嫌だし……。同じ映画館に行くことなんてそうそうないよ」と思っている人。通う映画館だとか、友達といく映画館は自然と絞られるもんだから安心しろ。

恋人や友達と遊びに映画見に行く場所なんて、六本木・東京・渋谷・新宿・池袋ぐらいだろう。で、自分一人で行くにしても、たいていこのエリアになるはずだ。

ここら辺のエリアを網羅している映画館の会員カードを作ればいい。それだけだぜ。

 

この3枚の会員カードがあれば、たいてい事足りる。

私は3枚映画館の会員カードを持っているが、これだけあれば1800円で映画を見ることはまずなくなる。大抵1100円か、無料で映画を楽しむことが出来るようになるのだ(友達が多い人はそうならないかもしれない、付き合いで映画見ることだってあるだろうから)。

 

では、3枚の映画館会員カードを紹介していくぞ。

TOHOシネマズ シネマイレージカード

私がメインで使っているカード。積極的に映画館はTOHOシネマズで見るようにしている。

かなり映画が好きで、年間に何本も見る、見たいという人は、このカードの利用に絞ったほうが良い。

www.tohotheater.jp

詳しくは公式を見てくれればいいのだけれど、基本情報および魅力をまとめると、

 

①入会費500円、2年目以降は300円の更新料がかかるが、6本見れば1本無料になる。

最低6回通うだけで、元が取れる。

 

②六本木・日本橋・新宿・有楽町・渋谷と都内の主要駅付近に大体ある。

⇒大体のメジャーな作品は上記エリアで網羅されているうえ、有楽町にあるシャンテ・スカラ座・みゆき座ではマイナー目の作品も公開されているから、穴がない。出かけたついでとかにも気軽に寄れる。

ちなみに、2020年までに、池袋と日比谷にもTOHOシネマズがオープンするらしい。すげーな。

 

③シネマイレージ制度で、1ヶ月見放題チケットがもらえる。

映画の上映時間ごとに、マイルが溜まっていく制度があり、例えば100分の映画をみると、100マイル貯まるような仕組みになっている。

(これは上記した「6本見れば1本無料」とは別物)

マイルは2年間有効で(詳しくは上記リンクを見てほしいが)、6000マイルでTOHOシネマズで1ヶ月映画が無料見放題のパスがもらえてしまう(六本木とお台場は対応してなかったはず)。

大抵の映画が100分だとして、2年間で60本見れば良いのだ。1年30本。1ヶ月2~3本。映画が好きな人は、十分目指せるレベルだと思う。

 

なお注意しなければいけないのは、

 

◇会員の特典で無料で見た映画については、マイルはたまらない

⇒マイルを貯めると決めたら、無料で見るのはしばらくお預けにしたほうが良い。というのも、6本見たら1本無料というのは、ポイントがたまってそれを交換する仕組みとなっている。その「鑑賞ポイント」の有効期限はないので、1ヶ月無料パスを取得して、マイルがすっからかんになったタイミングで、一気に利用すると良い。

 

◇1ヶ月無料パスは、オンラインチケット購入に対応していないので、窓口で購入する必要がある。

 

ということ。

 

特に私は去年1ヶ月無料パスを交換して、1ヶ月に16回映画館に通うとんでもない無茶をしたが、オンラインチケット購入に対応していないのは非常に不便だった。

なので、無料パスを使う際には、①平日の朝など混み合っていない時間帯に映画館に行く、②休日なら朝一に映画館に行き、一日に見る分の映画チケットを一気に発券してしまう などの工夫が必要だと思う。

SMT Members カード

対象劇場が絞られているので利用しにくいが、利用の仕方が上手ければ常に1100~1200円で映画を見ることが出来る。

そこそこ映画館に行く、かつ新宿ピカデリーが好きな人にオススメ。

 

◇使える場所について

こちらを見てほしいのだが、都心で使える映画館が少ないのがネックだ。

 

しかし、公開作品もかなり多く、劇場も綺麗な新宿ピカデリーで使える上に発行するのに100円しかかからないので、頻繁に新宿に通う人は作っておいて損はしないと思う。

www.smt-cinema.com

ちなみに、TOHOシネマズよりもSMT劇場の方が割引料金で映画を見れる日は多い。TOHOシネマズの1ヶ月無料見放題チケットを狙っていない人で、新宿に通いやすい人はSMTメンバーズカードをメインカードにしたほうが、割安で映画を見れる可能性が高い。

 

◇割引について

www.smt-cinema.com

 

詳細は↑こちらを見て欲しいのだけれど、簡単に言うと。

①6回見たら1回無料(TOHOシネマズと同様)

②1回有料で映画を見ると、リピーター割引でネット予約が1200円

⇒これが強い。映画を見終えた後60日間はリピーター割引を利用できるので、継続的に通い詰めれば1200円で映画を常に見られるということだ。

③誕生日に1000円で映画を見れるクーポンをもらえる。

⇒実質1000円デーが1日増えるってことだね。

※なお、TOHOシネマズが14日に11000円デーを実施しているように、SMTでも20日に1100円デーを実施しているので、年間通じての1100円デーの数はTOHOシネマズよりもSMTの方が多いということになる。

 

場所の制約は多いが、新宿ピカデリーのラインナップを信頼して集中して通うならTOHOシネマズシネマイレージカードよりも安く映画を見れるよ!といったところだろうか。

個人的な印象としては、新宿ピカデリーはアニメ映画を結構漏らさず公開してくれる印象がある(TOHOアニメーションの作品は別だけど)。裏にアニメイトを構えているだけあるな。

TCGメンバーズカード

最後にこれ。TCGメンバーズカード。

テアトルシネマグループ、角川シネマ、シネマートで利用できるカード。

テアトルシネマグループは、前述したTOHOシネマズのような大きな劇場ではやっていないようなマイナー作品をガンガン公開してくれていて、いつもお世話になっている。

「マニアックな作品も見たい!」という人はぜひとも作ってほしいカード。

 

◇使える場所

www.ttcg.jp

こちらに書いてあるが、決して大きな劇場をたくさん持っているわけではないので、当然数も少ない。

しかし、ヒューマントラストシネマ有楽町/ヒューマントラストシネマ渋谷/テアトル新宿/シネ・リーブル池袋と山手線の主要駅を押さえた場所に満遍なく劇場が配置されているので、使える機会は多いと思う。

 

ラインナップは劇場のHPで見ていただきたいのだが、興行収入ランキングTOP10に入らないような作品も数多く公開されており、映画好きの心をくすぐってくる。中高どっぷりオタクをしていた頃には、シネ・リーブル池袋のアニメ映画のラインナップの多さに大変お世話になっていた。

 

◇特典について

TCGメンバーズカードが最も使い勝手が良く、分かりやすい会員カードである

ポイントだとかなんだとかという煩わしい機能は一切ない。ただの割引カードである。

①会員カードを持っているだけで1300円で映画を見れる。

⇒無条件で、常時500円引き状態。お得。

②火曜日と金曜日が1000円デーになる。

⇒ちなみに、メンバーカードを持っていなくても、毎週水曜日は1100円である。使い勝手が良すぎる。

③年会費¥1,000だが、発行すると『¥1,000』で映画を見れる優待券をもらえる。なお、この優待券は発行したその場で使うことが可能。

⇒年会費が1000円と高いのだが、仮にその場で1800円払って映画を見ようとしていた場合、総額200円の損で映画1本と会員カードを作ることが出来る。

1回以上TCGメンバーズカードを使える劇場に足を運べば、その場の200円の損など取り戻せるだろうから、どうせ1800円で見る予定だったのであれば、その場でカードを作った方が得だ。

 

今回のオチ

以上、映画館の会員カードのオススメでした。

書き終えて気付いたことがある。

3つとりあえず紹介したんだけど、他に映画館の会員カードってあるのかな・・・?

なかったら、とりあえず全部持っとけってことだよね?だとしたらすごく頭の悪い宣伝をしているような気が・・・。

あえて、ググらないままこの記事を〆させてもらいます。