オススメGoose houseカバーソング7選
Goose houseというユニットが好きだ。
家でパソコンを弄っているときは大体音楽を流しているのだけれど、youtubeで彼らが歌うカバー楽曲を流していることが多い。
というわけで、Goose houseのカバー楽曲の「好き!」を7曲集めた。
前段として、Goose houseの説明と、カバー楽曲自体の魅力を書いてから、7曲の紹介に移りたい。
Goose house?
実は、僕自身も詳しいわけではないので、ここはさらっと済ませたい。
Goose houseは現在7名のメンバーがいる音楽ユニット。しかし普段からグループとして活動しているわけではないらしく(Wiki参照)、個々でミュージシャンとして活動している7名が、「Goose house」の名の下に集い、音楽活動を行っている。
そのため、発足は2011年らしいのだが、その当時から現在に至るまでメンバーが脱退したり、加入したりと常に所属しているミュージシャンは変化している。
ミュージシャンがシェアハウスをしており、時々家をあげてライブをしたり楽曲を出したり、そんな活動をしているイメージだろうか。
現メンバーの詳細はこちらを。
しかし、彼らが個々のミュージシャンとして活動している場面を僕はあまり知らない。
故に、「普段は個々で活動してるアーティスト集団」とWikiには書かれているものの、「Goose house」というグループとして活動している場面を圧倒的に多くみている僕にの認識は、「Goose house」=「人が入れ替わりする音楽ユニット・活動が経常的に行われているわけではない」といった感じだ。
Goose houseとしての活動として、有名なのは以下の楽曲のリリースだと思われる。
「四月は君の嘘」のOPソングになったので、聴いたことがある人も多いのではないだろうか。もちろん、他にも彼らオリジナルの楽曲はリリースされているし、「Goose house」としてライブも行われている。
しかし、今回は「好きなカバーの紹介」なので、これ以上の深堀はやめておいて、彼らの説明はここまでとしておきたい。
カバーソングが好き。
僕はカバーソングが好きだ。世の中には「原曲が最高だぜ!カバーは糞!」という人もいるが、歌っている人が違うことで、あるいは編曲されていることで、原曲にはない魅力が光る場合もある。そういう別の一面を知ることで、その曲がもっと好きになれるということが多い。
例えば、以下のような違いがみられるのが楽しい。
●男女の違い
歌詞やメロディの雰囲気で、この曲は男性/女性が歌ったほうが好きだ!と感じる曲はある。カバーでそれが実現されていると、テンションが上がる。
●編曲
明るい曲がバラードになっていたり、別の楽器を使っていたり。曲の印象が全く変わるので、楽しい。
●ハモリ
1人のボーカルが歌っている原曲を、複数人でハモリながら歌っているカバーがある。ハモっていなくても、ツインボーカルならではの掛け合いのようなものが生まれることがあり、そういうのが好きだったりする。
●癖のあるボーカルからの脱却
曲は好きだけど、原曲のボーカルの声が苦手ということも稀にある。癖のないボーカルに歌ってもらったほうが好きになれる場合だってある。
これらはカバーソングが好きな理由の一部でしかないけれど、これから紹介するGoose houseのカバーソングオススメを7つ選ぶ上の選考基準になっている。
というわけで、ようやく本題。さあ、Goose houseのカバーオススメ8選を紹介するよ。
Goose house オススメ7選
①車輪の唄/ BUMP OF CHICKEN
Goose houseを知ったきっかけの曲。ナタリーの竹渕慶さんインタビューを読んで、なるほど聞いてみようと思い、「これはすごい」と思った。
原曲はアップテンポでどこか明るい印象のある曲なんだけど、カバーは完璧にバラード。実は歌詞を見たら別れの曲だから、バラードって解釈の仕方もあるよなと感心した。
こちらが僕が読んだインタビュー記事。
そして原曲。全く雰囲気が違いますね。
鍵盤ハーモニカとアコギで爽やかな夏を感じさせるカバーに仕上がっている。ぎらついてなく、曲通じて穏やかなのが耳に優しい。リピートしたくなる一曲。
正直なところを言うと、AメロBメロの女性陣のギリギリの音程で歌ってる感じが好きで選んだ。特に一番の竹澤汀ちゃんの声が最高。服装も可愛いし、視聴者男性の心を奪いに来てる。恐ろしい。
なお、こちらは原曲youtubeに見当たらず。アップしてないんだねえ。
ウェディングソングの4番バッターのカバー。
バンジョーの威力よ。カントリー調になったこの楽曲が好きということに尽きるのだけれど、歌っている人の層が厚いからパートの分担が楽しいのも魅力の一つ。
「なんだてめえは!」(歌詞だと「なんだ君は」なんだね)
原曲。2000年リリースなのか・・・はるか昔の曲になってしまった。
滅茶苦茶かっこいいな!と思って久々にアイドルの曲をTSUTAYAでレンタルした「サイレントマジョリティ」。原曲は可愛い女の子達が可愛らしい声で歌っているのだけれど、反逆の歌だし力強く歌ってほしいなあと思って探し当てたのがこちら。
センターのワタナベシュウヘイさんのパワーボイスが良い。サビが静かに始まっててて、「NOと言いなよ、サイレントマジョリティ」で声が伸びる感じがとてもかっこいい。
原曲こちら。確かこちらデビュー曲だったよね?大人への反逆の歌を、センター14歳のユニットが歌っている勢いの良さ、グレイト。
ポルノグラフィティも好きで、彼らのライブに行くことで僕は音楽にハマったみたいなところがある。
原曲のラテン調の雰囲気を壊さず、忠実に再現されており、ファンが聴いて嬉しいカバーになっている。
何よりの魅力は、センター竹渕慶さんの歌声。サウダージの歌詞にある切なさを表現しながら、力強くサビを攻め抜く声が溜まらん。
ポルノグラフィティ 『サウダージ』("OPEN MUSIC CABINET"LIVE IN SAITAMA SUPER ARENA 2007 )
せっかく公式チャンネルがライブverをあげてくれてるので、こちらを。ポルノは本当にライブ盛り上げるのうまいんだよなあ。
⑥シュガーソングとビターステップ/UNISON SQUARE GARDEN
シュガーソングとビターステップ/UNISON SQUARE GARDEN(Cover)
私はUNISONの大ファンであり、もちろん「シュガーソングとビターステップ」も大好きであり、この時代にそぐわない表現だが原曲も擦れ切れるほど聴いている。擦り切れてるのは円盤ではなく耳のほうになるか。
斎藤さんの男性でありながら繊細で透明感のある高音が魅力だが、女性2人がギターとキーボードを手にパワフルに歌い上げている様もとても好きだ。
特に、2:55あたりからの大サビが良く、ボーカルがフレーズごとに交代されていて「一緒に歌っている感」があるのが好き。最後の「一難去ってまた一興」で綺麗にハモっているのも良い。
UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」ショートVer.
ちなみに原曲こちら。PVの女の子が可愛い。ショートVer.だと田淵さんの暴れっぷりの神髄が見切れないのが残念。
⑦年下の男の子/キャンディーズ
可愛い女の子3人が、アイドルの曲を振りありで歌ってくれる至福の4分2秒を楽しめる。
キーボードと鍵盤ハーモニカのみで演奏されているシンプルさが、彼女らの声を引き立ててよい。原曲は煌びやかな印象だが、こちらは音が柔らかく「可愛らしい」印象に仕上がっている。
原曲はこちら。時代を感じる。
以上、Goose houseのオススメでした。定期的に最近の流行りの曲をカバーしてくれるから、時代に取り残されないという意味でもとてもお世話になっています。